オネストペインター物語
オネストペインターの歴史は、昭和23年、軍隊から帰ってきた先代代表親方の小浜卓夫が看板屋を始めた時から始まりました。
戦後まもない日本。復興を目指す店々が、トタン看板からガラスの金箔文字施工まで、いろいろな制作をご依頼いただいていました。
地元の信用金庫からも、全店舗の看板を任せていただきました。
塗料を扱っているということで、住宅塗装の仕事もいただくようになったのは、ごく自然なことでした。
看板以外の仕事だからといって、片手間ではやらないのが先代代表です。一級塗装技能士の資格を取得し、塗装の技を生涯磨き続けました。
そんな初代代表親方が昭和52年に永眠すると、息子の小浜浩司が会社を継ぎます。
悲しみを振り払うように「富士浩工芸」と改称しての再スタートでした。
日本経済の発展、塗料の技術革新、そして地元の皆様のありがたいご愛顧を追い風に、当社も工務店の下請け工事をこつこつと続け、少しずつ発展してまいりました。
しかし、順風満帆な時は長くは続きませんでした。
バブルが過ぎ、長い不況の影響で、下請け工事では会社が立ち行かなくなってしまったのです。
亡き初代代表から受け継いだ、こだわりの塗装を続けたい――残された道は、お客様から直接ご依頼いただける塗装店になることでした。
平成29年。現代表の息子が建築会社オネストアークを経営する中、当社もオネストペインターと再び改称しました。
宣伝はまだまだ下手な私たちですが、「正直」がモットーの地元塗装店で塗り替えたい方は、ぜひお呼びください。
葛飾で一番正直な塗装職人 二代目代表親方 小浜浩司
オネストペインター 二代目代表親方の小浜浩司です。昭和31年、まだ近所が田んぼや沼地だった頃から、私はここ葛飾青戸で暮らしてきました。
父であり・初代代表親方の小浜卓夫は、看板制作から塗装の道に入りました。器用に字や絵を描いたり、家をぴかぴかに塗装して、お客さんに喜んでもらっている父の姿を見るのは、子供の私にとって小さな誇りでした。
ですから、中学生から父の仕事を手伝い、大学を出たあとにこの家業を継いだのも、ごく自然なことだったと思います。
商売をやっていると、いいときもあれば悪いときももちろんあります。
それでも、目先の損得ではなく、一介の塗装職人として徳を積み、いつでも正直であり続けることが、私の塗装店経営です。
沿革
昭和23年 | 小浜卓夫が創業、初代代表親方に就任 |
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昭和52年 | 現代表親方・小浜浩司が二代目代表親方に就任、富士浩工芸に社名変更 |
平成29年 | オネストペインターに社名変更 |
会社概要
会社名 | オネストペインター |
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設立 | 昭和52年10月 |
代表者 | 小浜 浩司(コハマ ヒロシ) |
所在地 | 〒125-0062 東京都葛飾区青戸4-13-9 オネストビル2 |
電話番号 | 03-6240-7604 |
FAX番号 | 03-6240-7605 |
事業目的 | 建築塗装、防水、リフォーム |
主要取引銀行 | りそな銀行青戸支店 亀有信金本店 |
保有資格 | 一級塗装技能士、一級防水施工技能士 |
所属団体 | 葛飾区住宅相談センター、日本建築塗装職人の会 |
従業員数 | 6名 |
関連会社 | オネストアーク株式会社 |
アクセスマップ
オネストペインター
住所: 東京都葛飾区青戸4-13-9 オネストビル2
電話: 03-6240-7604


葛飾区青戸のオネストペインター本社。グループ会社・オネストアークと同じ建物です。
目印は「正直建築」と「外壁塗装」の文字。